概要
鳥獣座とは仏像を支える台座の一つ。禽獣座とも
種類
如来や菩薩は、直接に乗る場合と鳥獣の背に蓮華座を置く場合があります。
図像で乗っている仏尊を列挙します。
師子座(獅子座)
如来の台座の総称。
四面大日如来、阿銖観音、 白文殊菩薩(八字文殊)、般若菩薩、四面不動明王(金色)、羅刹天(白色)、北方無垢虚空蔵など。
象座
阿閦如来(青色)、普賢菩薩(白色)、普賢延命菩薩(四大白)、帝釈天(白色・六牙白)、能満虚空蔵(金色)。
馬座
宝生如来、馬鳴菩薩(白色)、日天(五赤・八馬車)、施願虚空蔵(瑠璃)。
牛座
伊舎那天(黄牛・牛)、焔摩天(閻魔王)、大自在天(白)、福智虚空蔵(銀色)。
水牛座
馬頭観音(青)、大威徳明王(臥)、平等王、焰摩天(臥白)、羅刹天、大自在天(青黒水牛)。
羊座
火天(青色)。
猪座
狐座
荼吉尼天。
孔雀座
鵝座
金超鳥(迦楼羅)座
龍座
不動明王の八大童子の阿耨達童子、解脱虚空蔵(水精龍王)、妙見菩薩、水天。
亀座
水天。
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