自転車でめぐる淀川区の仏教寺院の記録です。
淀川区は大阪市北部、南を淀川、北を神崎川に挟まれた面積約12.64㎢の区です。東は東淀川区、西は西淀川区、南は北区・福島区、北は吹田市・豊中市、北西は尼崎市に接します。区内には51か寺あり、大阪市全体(約1,217か寺)の4.2%を占めます。密度は1㎢あたりおよそ4か寺。新大阪と十三の駅勢圏が東と西に分かれ、寺も西中島・十三、木川・新北野、三津屋・加島、三国・宮原に散らばります。一度に全区は欲張らず、塊ごとに回る区です。
宗派は浄土真宗が多いです。十三周辺では善久寺、如来寺、長安寺、専龍寺、西光寺、蓮正寺など。三津屋では大恩寺・光専寺・寿光寺、加島では正恩寺。木川の専宗寺は市指定の真宗関係史料を伝え、三津屋南の大恩寺も同様です。黄檗宗の自敬寺・福泉寺、曹洞宗の正通院、日蓮宗の妙栄寺・法光寺、真言宗の長楽寺・大聖寺もあります。
文化財で目立つのは西中島の光用寺です。市指定の紙本著色絵系図、絹本著色了源画像、絹本著色光明本尊を持ち、新大阪駅から徒歩圏です。新北野の浄円寺には市指定の木造天部立像があります。札所としての派手さは少なく、史料と仏画、山門の風景を拾って歩く区です。
アクセスの目安は阪急の十三(神戸線・宝塚線・京都線)、JRの新大阪・塚本、阪急の南方・三国、Osaka Metro御堂筋線の西中島南方・新大阪・東三国。十三駅周辺の寺をまとめたあと、東へ西中島の光用寺、北へ木川、西へ三津屋・加島、と分割すると自転車でも扱いやすいです。淀川河川敷は休憩と移動の道になります。南へ出せば北区の天満、西へ出せば西淀川区につながります。
このカテゴリーでは、山門・境内・花・掲示板など、自転車遍路で見かけた風景を紹介しています。