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須弥座

光背・台座・坐り方
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概要

須弥座しゅみざとは台座の一つで、妙高座ともいいます。

須弥山を模した箱形で腰細形式のもの。

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須弥山の山頂は忉利天という世界。ここに帝釈天が住んでいます。

蓮華座と同じく、古くから使われてきました。

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形状や名前

方形(四角形)や八角形があります。

正面からの形が「宣」字に似ているため、宣字座(宣台座)ともいいます。

法衣の裾が台座上部を覆っているときは、とくに裳懸座。

仏教輸入当時の飛鳥・奈良時代の仏像に多く使われ、二重(二段)のものもあります。

上辺・下辺はそれぞれ数枚の板を重ねて、小口や柱には透彫の荘厳金具で止めています。

鎌倉時代に禅宗が輸入されてから、須弥壇の形式が固定しました。前卓に用いてさまざまな器物を乗せますが、直接に仏像を乗せたものを須弥座といいます。

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