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浪速区

自転車でめぐる浪速区の仏教寺院 浪速区

自転車でめぐる浪速区の仏教寺院の記録です。

浪速区は大阪市の中央南部、面積約4.39㎢で24区のうち最も狭い区です。北は中央区、東は天王寺区、南は西成区、西は西区、南西は大正区に接します。区内には29か寺あり、大阪市全体(約1,217か寺)の2.4%を占めます。密度は1㎢あたりおよそ7か寺。すぐ東の天王寺区が191か寺なのに対し、松屋町筋を西へ越えると寺は急に減ります。寺は日本橋・元町、下寺、恵美須西、大国・敷津に分かれ、繁華街の路地に点在します。区が小さいので、自転車なら半日で拾い切れます。

文化財で目立つのは日本橋の大乗坊(宝満寺、高野山真言宗)です。国指定重要文化財の木造毘沙門天立像と、市指定の耐火収蔵庫型厨子を伝えます。元町の超願寺には市指定の木造阿弥陀如来立像。同じ元町の鉄眼寺(瑞龍寺)は黄檗宗、鉄眼道光が大蔵経を開版した寺として知られます。下寺の西方寺は摂州合邦辻閻魔堂と呼ばれ、合邦辻の地名と閻魔信仰が残ります。

ほかに大国の願泉寺、恵美須西の海泉寺・光受寺、敷津西の唯専寺(木津御坊)、下寺の普賢寺などがあります。今宮戎や通天閣は区内の目印になりますが、寺院そのものは住宅と商店のあいだに静かにあります。戦災で焼けた寺も多く、山門と境内のいまの風景を見て回る区です。

アクセスの目安はOsaka Metroのなんば・日本橋・恵美須町・大国町、南海のなんば・今宮戎、JRのJR難波・今宮。日本橋の大乗坊から元町の鉄眼寺、下寺の西方寺、恵美須・大国へと南下するのが自転車向きです。東へ松屋町筋を越えれば天王寺区の下寺町・一心寺、北へ出せば中央区の法善寺につながります。

このカテゴリーでは、山門・境内・花・掲示板など、自転車遍路で見かけた風景を紹介しています。

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