「仏寺めぐり大阪」へようこそ。
自転車遍路で参拝した仏教寺院を記録しています。
また、仏のいる暮らし・花や苔のある暮らしをお伝えしています。寺・花・苔をお楽しみください。
仏寺めぐり大阪の概要
大阪市内すべての仏教寺院を訪問すべく、自転車であちこちのお寺を回っています。
そのため仏寺めぐりがメインコンテンツです。
このコンテンツでは寺号や所在地だけでなく、宗旨・宗派、山号・院号の情報もフォローしています。
とくにお寺情報サイト類では山号・院号の情報がほとんどありませんから、それを意識して収集しています。
また、お寺や隣接地には史跡・遺物などがつきものです。ですからついでに史跡めぐりもしています。
コンテンツの紹介
各寺院にはボード(掲示板)やプレートが併置されていることがあります。
これらには仏の教えや日本史に関わる説明、そして地域社会に関する情報などが掲示されています。それらを拾って文章化したり紹介したりしています。
ぜひ日本史や仏教史の勉強にお役立てください。
仏寺めぐりのついでに、レトロな建物・風景や可愛いお花も写しています。
前者は大阪レトロとしてカテゴリーにしています。お寺からお寺へ移るときに気づいたレトロな建物を多く載せています。
後者は移動中や寺内で写した植物写真を、加工したり未加工のままだったりで載せています。
仏寺めぐりをはじめた理由
大阪市内の仏教寺院を自転車でめぐることには、少し理由があります。
体調不良
長年、私は教職関係の仕事に勤務してまいりましたが、コロナ禍の2年間で仕事が激減し、ついに2021年末に体調を崩しました。
体力・気力とも数年前の元気な状態に戻したくなり、2022年の幕開けとともにサイクリングをやろうと思いました。
サイクリング

1台目ママチャリ。

買いたてほやほやの真っ赤なクロスバイク。2022年5月24日、大阪市天王寺区の四天王寺にて撮影。
わたしは直ぐに結果を求めるタイプなのでジョギングが苦手です。
といっても、ウォーキングだと風景がマンネリになりがちで到達地点も短めですから、長続きしそうにありません。
そこで、サイクリングを選びました。
サイクリングで行く場所がいつも変わって飽きないようなプランは何か。
仏教寺院の個人経験
あちこちにあって、あまりお金がかからない場所ってお寺や神社だと思いつきました。
そのうえで、一番頂点にいる仏は神社の神よりも安定しているので、仏教の方が安心できます。
また、次のような具体的なつながりも仏教を選んだ理由です。
- 奈良県の実家が浄土宗の檀家になっている →子供の頃から「南無阿弥陀仏」に聴き慣れていた
- 母が奈良県の真言宗豊山派寺院の事務員として勤めてきた →仏寺の内部構造が衝撃を受けた
- 私が浄土真宗本願寺派が元締めとなる大学に勤めたことがある →授業前に線香の香りがした
- 好きな映画に仏典からの引用がある →「旗なびかず風なし 揺らぐは人の心なり」(王家衛『楽園の瑕』1994年)。
このような複数の理由から、自転車でめぐる先に仏教寺院を選びました。
大阪市内
ではなぜ大阪市内なのか。
大阪府内となると自宅からかなり移動距離が増えます。
大阪市内でもかなり広範ですが、府内よりは狭いことと、仏教寺院数が1217ですので、年内に達成できそうに思えました。
長らく大阪市内で暮らしてきたので地理勘も役立ちそうです。
「仏寺めぐり大阪」は大阪市のさまざまな歴史にも注目しています。
応援をお願いします!
長らくお読みくださりありがとうございました。
とにかくギコギコと自転車に乗って大阪市内を駆けめぐっております。
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