瓔珞仏像スタイルTwitterFacebookはてブPocketLINEコピー2023.08.182023.08.28 この記事は約1分で読めます。記事内に広告を含みます。スポンサーリンク目次意味代用品製作装飾仏尊髑髏蛇七宝その他意味瓔珞ようらくとは玉の頸飾(首飾)。keyūra(枳由羅)の訳。「えいらく」とも読みます。貴金属と珠玉を連ねた装身具はインド貴族の風習で、如来や菩薩が用いました。スポンサーリンク代用品ときには、宝冠・天蓋・台座にも用い、烏枢沙摩明王は龍蛇を、深沙大将は髑髏を連ねて代用品ともします。製作塑造(塑像)・乾漆像・銅像では肉身部を盛り上げて製作。檀像風には、木彫の場合にこれに準じますが、後代には別に金属板などで作りました。装飾仏尊天女形や菩薩形の仏尊の多くは瓔珞をしています。それらのうち髑髏や蛇代用などの独特な装飾をした仏尊例をあげます。髑髏烏枢沙摩明王、大威徳明王、大黒天、伊舎那天など。蛇金剛童子、軍荼利明王など。七宝釈迦如来、如意輪観音など。その他報身の釈迦(→釈迦如来)、十一面観音、妙見菩薩、孔雀明王、伎芸天、吉祥天、十羅刹女、慧光童子(→不動明王)など。
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