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天部像

仏像スタイル
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概要

天部像とは天部をイメージした仏像のことです。

天という言葉がつく仏尊は、すべて仏教以外の宗教から移入された仏様たちです。

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歴史

WikiImagesによるPixabayからの画像

仏教がインドで発展していた時代に、インドではバラモン教が民族信仰として普及し、また、民間信仰的な神々も根強く礼拝されていました。

これらの信仰と仏教信仰は相互に交流しあいながら発展。

そして紀元前2世紀ごろ、これら諸神を仏教が守護神として採用しました。四天王などにはこの時期の作品が残っています。

これら異教的諸神はだんだん整理され、方位の守護神や、日月星辰など自然現象を神格化した仏尊をはじめ、大衆によく信仰されていたものが残りました。

これらのものを整理したものが胎蔵界曼荼羅の最外院に描かれる天部像です。

信仰の展開と作品の多様化

Rinki LohiaによるPixabayからの画像

天部像は顕教時代にも出現。

四天王吉祥天辯才天鬼子母神の諸像は早くから製作されました。

密教時代になると作品数が急増。

さらに、諸天に関する単独経典が漢訳されてからは、天部諸尊のなかに単独信仰が増加。毘沙門天信仰・歓喜天信仰・辯才天信仰などです。

特徴

自由な作風

Bernd MüllerによるPixabayからの画像

如来や菩薩とちがって、天部像の表現は自由な作風です。

その形姿はインド的伝統ではなく中国的なものが多いのです。

仏教的にみて天部の仏尊は重要な地位になく、中国化が自由に行なわれたようです。

その分、各物尊の性格をより適切に表わしているとも見れます。

女神像

如来像菩薩像はジェンダーを超越した中性的表現です。

これに対し、天部像にはヒンドゥー教の女性神をそのままに採用しているため、女神として表現されるものも多いです。

吉祥天辯才天などが好例。

ナム
ナム

残念なことに、仏教における女神表現は天部像だけです。

大阪市指定文化財

有形文化財

有形文化財・美術工芸品(彫刻)

民俗文化財

有形民俗文化財

  • 木造荼吉尼天騎狐像…東大寺(住吉区)
  • 木造弁才天及十五童子像…荘厳浄土寺(住吉区)

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