大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
PR

十一面観音

仏様リスト
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告を含みます。
スポンサーリンク
【広告】般若心経 完全版
https://amzn.to/3Rwo2mS
  • 山田無文老師(臨済宗・20世紀の名僧)が分かりやすく解明
  • 吹田良忠和尚(大本山妙心寺塔頭)が読経
  • 歴史上の名僧のエピソード等も興味深い

意味

十一面観音じゅういちめんかんのんは、六観音(七観音)の一つで、頭上に顔が十一面ある仏様です。

大光普照観音とも。密号に変異金剛。

日本で最初の変化観音です。

ホットケーキ
ホットケーキ

なぜ11面かについて所説があります。

ナム
ナム
  • 十地十宝を満たし十一地妙覚を証する
  • 十一億諸仏の説く神呪がある

面数では、頭上の10面と本面を合するもの(十面観音)や九面観音もあります。

スポンサーリンク

役割・ご利益

除病・滅罪を祈ってくれます。

ギャラリー

十一面観世音菩薩。真言宗御室派宝珠院(大阪市北区)。2023年6月9日に撮影。

十一面観世音菩薩。浄土宗光明山西照寺。大阪市天王寺区下寺町2丁目2−45。2022年6月30日に撮影。

形姿

面の並び方や二臂・四臂などから、さまざまな形姿があります。

よくある形姿は次のとおり。

  • 頂上一面が仏面(如来形)…仏果を表示。十一面観音の表象である阿弥陀如来の化仏つき(11面各面に化仏バージョンあり)。
  • 頭上:正面3面が菩薩形(寂静形)
  • 右3面:威怒形
  • 左3面:利牙出現形(狗牙上出面)
  • 後1面が大笑面(笑怒形)

また、頭上面の配列にも、一層に10面を旋らせて、上層に1面の2層立てや、3層・4層、ときには縦一列に積重ねるなど、変化が多いです。

大別しますと、次のとおり。

二臂像

右手は無印で念珠と瓔珞を掛けていて、左手に蓮華を挿した瓶を持っています。

これを述べる出典は「陀羅尼集経巻4」の「十一面観世音神呪」 (阿地多訳や耶香園多訳)や、「十一面神院心」(玄奘訳)など。

四臂像

胎蔵界現図曼荼羅の蘇悉地院の像。

本面の両側に各1面、中段5面、上段3面で、本面と合して11面。

右手は無印で念珠を掛け、左手は蓮華と軍持を持っています。

文化財

ナム
ナム

1つの仏像で11個の顔を拝めるのでお得感あり!

ホットケーキ
ホットケーキ

それをいうなら、いろんな施しを受けられそうな千手観音も負けてない!

聖林寺・観音寺(京都府)の天平仏(木心乾漆)をはじめ、平安時代初期には法華寺・室生寺(奈良県)、向源寺(滋賀県)、道明寺(大阪府)の木彫(以上国宝)などの遺作がもりだくさん。

彫像

密教輸入後、盛んに製作されてました。

大阪府内の所有寺院

名作の所有寺院

名作といわれる彫像の所有寺院を列挙します。

  • 木造立像…法華寺(奈良県奈良市)、室生寺(奈良県宇陀市)、渡岸寺(滋賀県長浜市)、道明寺(大阪府藤井寺市→文化遺産オンライン
  • 乾漆造…聖林寺(奈良県桜井市)、観音寺(京都府京田辺市)

このうち、観音寺本堂に安置する国宝は、とくに有名です。

木心乾漆十一面観音立像(観音寺本堂安置)

  • 木心乾漆十一面観音立像(本堂安置)
  • 員数:1躯
  • 種別:彫刻
  • 国:日本
  • 時代:奈良
  • 寸法・重量:高さ172.7cm
  • 指定番号(登録番号):00068
  • 枝番:00
  • 国宝・重文区分:国宝
  • 重文指定年月日:1909年04月05日
  • 国宝指定年月日:1953年03月31日
  • 所在都道府県:京都府
  • 所有者名:観音寺

観音寺は、奈良時代建立の普賢寺の後身でたびたび焼失。

鎌倉時代に近衛家の援助で再興しましたが、戦国時代に滅亡。

現在の本堂は1953年に再興されました。

(大御堂観音寺:京都府京田辺市普賢寺下大門13、JR学研都市線・近鉄三山木駅から奈良交通バスで「普賢寺」下車すぐ)

九面観音像(法隆寺大宝蔵院安置)

十一面観音の異形。

法隆寺流記資財帳によると、719年に唐より輸入され、檀像に相当する唐朝盛期の作品。

白檀を使った一木彫で34cmの小像。

頭上に突出する如来面(正面欠損)以外は、身体から離れた領巾・瓔珞・耳璫(耳鐶)・宝瓶・念珠から台座まで一木。緻密な彫法です。→木彫

本面の頭上には、

  • 正面2面:菩薩形
  • 左2面:嬉笑形
  • 右2面:瞋怒形
  • 後1面:大笑面
  • 頂上1面:如来面

本面ふくむ9面それぞれに化仏を彫出。その精巧さは檀像の特色を発揮しています。

絵画

独尊像の立像

  • 金心寺(兵庫県)…筋光のある図
  • 志度寺(香川県)…画面に溢れる図

独尊像の坐像

  • 太山寺(兵庫県)

コメント お気軽に♬

タイトルとURLをコピーしました