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摺仏

仏像スタイル
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意味

摺仏すりぼとけとは造仏方法の一つで、如来・菩薩・天部・高僧などの画像を紙や布に刷ったもの。

ベースは木版画。

死者供養・病気平癒・諸怨降伏などを祈願するために作ります。

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歴史

造仏の最も簡単な手段として、中国では唐代から行なわれていました。

日本では平安朝時代末期から流行し、よく仏像の胎内から発見されます(胎内物→胎内仏)。

摺供養といって日課に捺すこともありました。

年号のあるものでは、1162年の毘沙門天像が最古。

形状

摺仏の多くは1板木1像で大きさ6〜9cm。

印章を捺すように手押しにし、なかには1板木数像〜100像、30cm以上のものもあります。

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