大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
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真言宗持明院(大阪市天王寺区)

天王寺区
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ホットケーキ
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大阪市内の仏教寺院を自転車遍路。山門・境内・お花たちの長閑な風景を紹介しています。
最近の関心事は3つ。

  1. 仏像を写す
  2. 毎日の勤行に真言宗のお経を読む
  3. 終活に仏寺めぐりを考える
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大日如来に拝む

真言宗御室派持明院。本尊は大日如来。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

こちらは真言宗御室派のお寺です。

宗派を尋ねたところ、仁和寺が本山とのことでした。

昨年の7月6日に訪れましたが、個別記事を書いていませんでした。

今日久しぶりに訪問し、神社エリアとお寺エリアの両方を参拝しました。

商売繁盛の二十日大明神、縁切りの橋姫大明神、縁結びの卯ノ日大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

調子をこいて神社エリアで般若心経を唱え、お寺の方に「こちらは神社ね」と言われ、恥ずかしくなりました(^_^;)

真言宗御室派持明院の本堂。大日如来が安置されています。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

「そちらが大日如来さんね」の一言に羞恥心から脱却し、本堂の前で般若心経を拝み直しました。それと光明真言も。

本堂の上に木板が掲示されていて「慈眼視衆生」と書かれています。

これは「法華経」第25品「観世音菩薩普門品」中の「具一切功徳慈眼視衆生」から。

さて、お寺の方から、「十二単の花、ピークを過ぎたけど、まだ並んでいるよ」と紹介され、墓地に案内していただきました。

少し撮影しました。

墓地に並ぶジュウニヒトエ(十二単)。真言宗御室派持明院。本尊は大日如来。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

奥まで並んでいます。

墓地に並ぶジュウニヒトエ(十二単)。真言宗御室派持明院。本尊は大日如来。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

萎びた感があるジュウニヒトエはシソ科の植物とのことで、納得。

ほかにも気になった花たちを少し紹介いたします。

ウケザキクンシラン

オレンジ色の花が横へ上へと元気に咲いていました。

ウケザキクンシランというそうで、ヒガンバナ科のお花です。

ウケザキクンシラン。真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

ウケザキクンシラン。真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

ポリゴナム(ヒメツルソバ)

コンペイトウ(金平糖)のようなポリゴナム(ヒメツルソバ)。真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

小さくてチクチク。

コンペイトウ(金平糖)のような外観のポリゴナム(ヒメツルソバ)はタデ科の多年草植物。

少し立ち止まるだけで新しい発見がある仏寺めぐりでした(^o^)

持明院へのアクセスはこちら。

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真言宗持明院(大阪市天王寺区)

真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

  • 宗旨:真言宗
  • 宗派:真言宗御室派
  • 院号:持明院
  • 寺号:持明院
  • よみ:じみょういん
  • 本尊:大日如来
  • 霊場:摂津国八十八所巡礼(第22番札所
  • 参拝日:2022年7月6日、2023年4月28日
  • 住所:大阪市天王寺区生玉町2−15
  • 最寄駅:大阪メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅(近鉄奈良線・大阪線「大阪上本町」駅から西へ750m)
  • バス停:①大阪シティバス22号「生國魂神社」、②大阪シティバス73号「谷町九丁目」

山門

真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

真言宗御室派の持明院は「摂津国八十八所巡礼」第22番霊場に指定されています。

神社エリア

商売繁盛の二十日大明神、縁切りの橋姫大明神、縁結びの卯ノ日大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

神社エリアも併設。

  1. 商売繁盛の二十日大明神
  2. 縁切りの橋姫大明神
  3. 縁結びの卯ノ日大明神

が祀られています。

ホットケーキ
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反時計回りに進みます。

真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

商売繁盛の二十日大明神、縁切りの橋姫大明神、縁結びの卯ノ日大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2022年7月6日に撮影。

提灯の配色やフォントが素敵だったので、3つの大明神とも提灯を写しました。

商売繁盛の二十日大明神

廿日大明神とも。

これは再掲。

商売繁盛の二十日大明神、縁切りの橋姫大明神、縁結びの卯ノ日大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

縁切りの橋姫大明神

まずは縁切り。

縁切りの橋姫大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月38日に撮影。

縁切りの橋姫大明神、令和5年の御縁日

縁結びの卯ノ日大明神

ついで縁結び。

縁結びの卯ノ日大明神。真言宗持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

縁結びの卯ノ日大明神、令和5年の御縁日

神社エリアは隣接する生國魂(いくたま)神社からの影響か部分移転かでしょう。

仏寺エリア

まずは本堂の再掲。

大日如来が安置されています。

真言宗御室派持明院。本尊は大日如来。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

ついで、子育地蔵尊。

子育地蔵尊。真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

子育地蔵尊。真言宗御室派持明院。大阪市天王寺区生玉町2−15。2023年4月28日に撮影。

蓮華台に坐る柔らかい表情の地蔵菩薩を拝めました。

摂津名所図会の持明院

持明院の属する真言宗御室派は、総本山を仁和寺にする宗派です。

「摂津名所図会」の一節「金毘羅権現」に、持明院と仁和寺との関係を垣間見られます。

  • 持明院は古義真言宗
  • 本尊は聖観音菩薩
  • 聖観音菩薩の作者は飛騨内匠
  • 金比羅権現(金毘羅権現)は京師御室仁和寺宮から寄贈

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