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慈恩寺

史跡
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概要

慈恩寺じおんじとは中国の長安(現・陝西省西安市郊外)にあった仏教寺院。大慈恩寺とも。

三蔵法師玄奘ゆかりの寺です。

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歴史

shanghaistonemanによるPixabayからの画像

唐の高宗が皇太子のときに、648年に母皇后の追福のために首都長安に建てた寺院。

その数年前、16年間におよぶインド・西域から帰った玄奘を上座として寺務を総轄させ、とくに彼のために翻経院を設置。

74部千三百余巻におよぶ玄弉の仏典漢訳の大事業はここで行なわれました。

弟子の窺基もここに住して法相宗の開祖とされ、慈恩大師と称せられました。

会昌の廃仏(841年~845年)をすぎて廃絶しましたが、七層の大雁塔は唐代の建築美を代表して残存しています(652年に玄弉が建立し、701年頃に改築)。

関連情報

アクセス

友好締結寺院

真言宗智山派の大覚寺(群馬県高崎市)は慈恩寺と友好締結寺院にあります。

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