大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
PR

仏寺めぐり大阪

この記事は約6分で読めます。
記事内に広告を含みます。

「仏寺めぐり大阪」へようこそ。

当サイトは自転車遍路した記録です。

また、仏教や植物のあれこれをお伝えしています。

大阪市内でお寺巡りを楽しむポイントを訪問者の方に提供できれば幸いです(*^^*)

ぜひ写真や文章をお楽しみください♪

2023年9月15日現在、自転車遍路で565か寺(/1217か寺)を参拝中♪
最近の関心事は2つ。

  1. 毎日の勤行に真言宗のお経を読む
  2. 終活に仏寺めぐりを考える
スポンサーリンク
スポンサーリンク

仏寺めぐり大阪の概要

大阪市内すべての仏教寺院を訪問すべく、自転車であちこちのお寺を回っています。

そのため仏寺めぐりがメインコンテンツです。

めぐっている寺院の宗旨は、真言宗天台宗融通念仏宗(~平安仏教)、浄土宗浄土真宗日蓮宗曹洞宗臨済宗(~鎌倉仏教)など。

このコンテンツでは寺号や所在地だけでなく、宗旨・宗派、山号・院号の情報もフォローしています。

とくにお寺情報サイト類では山号・院号の情報がほとんどありませんから、それを意識して収集しています。

また、お寺や隣接地には史跡・遺物などがつきものです。ですからついでに史跡めぐりもしています。

大阪市内にはたくさんのお寺があります。

代表格は大阪市天王寺区にある天台宗四天王寺。聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺です。

長い歴史を刻む境内には、戦後再建された四天王寺式の伽藍や数々の個性的なお堂が建ち並び見事な景観が楽しめます。

大阪メトロ谷町線に沿ったお寺めぐりもおすすめ。地下鉄、バス、自転車、自動車のどれでも楽しめるプランが北区から平野区まで広がります。

スポンサーリンク

大阪市内の宗旨別・宗派別寺院一覧

大阪市内の寺院で最多を誇る宗旨が浄土真宗、ついで浄土宗です。

また、真言宗と日蓮宗も1割ずつながら占めていたり、さりげなく天台宗や禅宗系もあったりと、宗旨・宗派でもお寺めぐりを楽しめます。

コンテンツの紹介

各寺院にはボード(掲示板)やプレートが併置されていることがあります。

これらには仏の教えや日本史に関わる説明、そして地域社会に関する情報などが掲示されています。

それらを拾って文章化したり紹介したりしています。

ぜひ日本史や仏教史の勉強にお役立てください。

仏寺めぐりのついでに、レトロな建物・風景や可愛いお花も写しています。

前者は大阪レトロとしてカテゴリーにしています。お寺からお寺へ移るときに気づいたレトロな建物を多く載せています。

後者は移動中や寺内で写した植物写真を、加工したり未加工のままだったりで載せています。

自転車遍路をはじめた理由

大阪市内の仏教寺院を自転車遍路することには、少し理由があります。

体調不良

長年、私は大学で教員をしてきましたが、コロナ禍の2年間にオンライン授業が増え、とうとう2021年末に体調を崩しました。

体力・気力とも数年前の元気な状態に戻したくなり、2022年の幕開けとともにサイクリングをやろうと思いました。

サイクリング

1台目ママチャリ。

買いたてほやほやの真っ赤なクロスバイク。2022年5月24日、大阪市天王寺区の四天王寺にて撮影。

わたしは直ぐに結果を求めるタイプなのでジョギングが苦手です。

といっても、ウォーキングだと風景がマンネリになりがち。到達地点も短めですから、長続きしそうにありません。

そこで、サイクリングを選びました。

サイクリングで行く場所がいつも変わって飽きないようなプランは何か。

仏教寺院の個人経験

Arek SochaによるPixabayからの画像

あちこちにあって、あまりお金がかからない場所ってお寺や神社だと思いつきました。

そのうえで、一番頂点にいる仏は神社の神よりも安定しているので、仏教の方が安心できます。

また、次のような具体的なつながりも仏教を選んだ理由です。

  • 奈良県の実家が浄土宗の檀家になっている →子供の頃から「南無阿弥陀仏」に聴き慣れていた
  • 母が奈良県の真言宗豊山派寺院の事務員として勤めてきた →仏寺の内部構造が衝撃を受けた
  • 私が浄土真宗本願寺派が元締めとなる大学に勤めたことがある →授業前に線香の香りがした
  • 好きな映画に仏典からの引用がある →「旗なびかず風なし 揺らぐは人の心なり」(王家衛楽園の瑕1994年)。

このような複数の理由から、自転車でめぐる先に仏教寺院を選びました。

大阪市内

ではなぜ大阪市内なのか。

大阪府内となると自宅からかなり移動距離が増えます。

大阪市内でもかなり広範ですが、府内よりは狭いことと、仏教寺院数が1217ですので、年内に達成できそうに思えました。

長らく大阪市内で暮らしてきたので地理勘も役立ちそうです。

「仏寺めぐり大阪」は大阪市のさまざまな歴史にも注目しています。

応援をお願いします!

長らくお読みくださりありがとうございました。

とにかくギコギコと自転車に乗って大阪市内を駆けめぐっております。

ブログへのコメントSNSへのシェア・いいねなどをとおして、みなさまの応援をお待ちしています。

この記事の著者
ホットケーキ
ホットケーキ
自転車遍路

こんにちは。仏寺めぐり大阪を運営するホットケーキです。ネコが大好き(^^) 大阪市内の仏寺に勤務するかたわら、自転車遍路中。各SNSやGoogleニュースにてシェアやフォロー大歓迎。詳しいプロフィールお問い合わせもご覧ください♪

ホットケーキをフォローする
このページをシェアする
ホットケーキをフォローする
スポンサーリンク
うっとりする仏像
菩薩半跏像(半跏思惟像)

モデルは奈良県の国宝「木造菩薩半跏像」。
平安時代に密教が流行したとき、如意輪観音の右第一手が思惟相でした。

坐法も輪王坐で片膝を立てるのに似ているため、長らく如意輪観音と考えられてきました。

近年、儀軌以前の作品では、弥勒菩薩の可能性が高いと考えられています。日本では奈良時代以前の作品がこれに当たります。韓国でも弥勒菩薩だとみる説が有力です。

如意輪観音

モデルは大阪府の国宝「木造如意輪観音坐像」。
如意輪観音にょいりんかんのんとは観音菩薩のうち変化観音の一つで、六観音(七観音)にも数えられます。左手に如意宝珠という宝玉を、右手に輪を持っています。

  • 如意は宝珠で、法輪をもって衆生の願望を成就させる意味。
  • 延寿・安産・除難を祈って功徳あり。

三昧耶形は如意宝珠、紅蓮華。正式名称は如意輪観世音菩薩。

仏寺めぐり大阪
タイトルとURLをコピーしました