大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
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真言宗勝鬘院愛染堂(大阪市天王寺区)

天王寺区
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大阪市内の仏教寺院を自転車遍路。山門・境内・お花たちの長閑な風景を紹介しています。
最近の関心事は3つ。

  1. 仏像を写す
  2. 毎日の勤行に真言宗のお経を読む
  3. 終活に仏寺めぐりを考える
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真言宗勝鬘院愛染堂(大阪市天王寺区)

  • 宗旨:真言宗
  • 宗派:和宗
  • 開山: 聖徳太子
  • 開創年:593年
  • 山号:
  • 院号:勝鬘院
  • 寺号:愛染堂(四天王寺別院)
  • よみ:あいぜんどう
  • 本尊:愛染明王(正月三ヶ日と愛染祭の6月30日から7月2日まで開扉)
  • 所在地:大阪市天王寺区夕陽丘町5−36
  • アクセス:①大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」南西へ400メートル、②大阪シティバス22号・62号「四天王寺前夕陽ヶ丘」「天王寺警察署前」西へ300メートル
  • 参拝日:2022年7月6日、2023年9月1日

宗旨・宗派の判断根拠は次のとおりです。

  1. 四天王寺が長期的に天台宗との影響が強く、和宗総本山だが天台宗と判断
  2. 愛染堂勝鬘院の四天王寺別院を根拠にするなら天台宗、真言密教勝鬘流根本道場なら真言宗
  3. 四天王寺の和宗(総本山)の多様性をふまえ、愛染堂勝鬘院を真言宗に

戦前・戦後にたびたび映画化された「愛染かつら」で知られます。

良縁や子宝を望む方々に愛され、若い女性たちや、子どもの良縁を祈願する母親たちの参拝者がたくさん。

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ご利益

良縁成就・身体健全・厄除開運・学芸成就・商売繁盛・交通安全など。

各仏尊のご利益もあわせると、さらに増えます(^^)

寺門

壺塚明王。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

壺塚明王。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

愛染堂・勝鬘院、愛染さん。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

西国愛染明王霊場第一番札所。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

愛染堂勝鬘院は西国愛染明王霊場の第1番札所

良縁成就・身体健全・厄除開運・学芸成就・商売繁盛・交通安全。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

境内

おもな建物は金堂と多宝塔です。

御供所(案内所)

山門を入ったら左手に、西国愛染霊場巡礼案内をはじめ、いろんな掲示が見られます。

四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

境内には桂の木があり、葉は緑のハート型をしていて、愛染祭の頃に艶めかしい赤色の大きな花が咲きます(^^)

西国愛染霊場巡礼案内。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

如来塔

私の勘違いか、菩薩塔でなく如来塔ですが、地蔵菩薩観音菩薩

身代わり地蔵・身代わり観音が佇んでいます。

如来塔の身代わり地蔵・身代わり観音。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

如来塔の隣にはカラフルな不動明王が単独で立っています。

カラフルな不動明王。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2023年9月1日に撮影。

金堂

大阪府指定文化財

大阪府指定文化財の金堂。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

大阪府指定文化財の金堂。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

大阪府指定文化財の金堂。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

大阪府指定文化財の金堂。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

慈母観音像

慈母観音。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

慈母観音。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

金堂は徳川秀忠が再建。

大阪府の指定文化財です。

金堂の内陣に本尊の愛染明王が祀られることから、かつては金堂を愛染堂といいましたが、愛染明王の信仰が高まるにつれて、勝鬘院全体が愛染堂の名で親しまれるようになりました(^^)

愛染明王は秘仏ですが、年間をとおして6日間の開扉期間があります。

  • 正月三ヶ日…1月1日から3日まで
  • 愛染祭…6月30日(宵宮)、7月1日(本まつり)、7月2日(残り福)

愛染明王の左右には、薬師如来、勝鬘夫人(辯才天)、歓喜天十一面観音などが祀られています

多宝塔

多宝塔は日本国重要文化財に指定されています。

日本国重要文化財の多宝塔。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

日本国重要文化財の多宝塔。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

日本国重要文化財の多宝塔。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2022年7月6日に撮影。

多宝塔の本尊は大日大勝金剛尊。

勝利・開運の本尊として民衆の信仰が篤く、毎年愛染まつりに開扉されます。

多宝塔は593年に聖徳太子が創建し、1597年に豊臣秀吉が再建。

日本国重要文化財(旧国宝)に指定されています。

三手先造、本瓦葺き極彩色。高さ22m、広さ120㎡。

第二次世界大戦で罹災せず、大阪市内で最古の建造物となっています。

1915年のサンフランシスコ万国博覧会には、日本の古代建築の代表作として、塔の模型が出展されました。

大力金剛尊

大力金剛尊。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2023年9月1日に撮影。

大力金剛尊は清王朝時代のもの。

1910年代・1920年代に活躍した天王寺区出身の横綱の大錦が、満州巡業のさいに自身の守護神として気にいって中国から持ち帰ったものです。

初めは大阪国技館に奉安されていましたが、1950年に愛染堂へやって来ました。

スポーツや勝負事には霊験あらたかで、勝利開運・善因善果の功徳があります。

また、盗難や火災などの災難除けとしても篤く信仰されてきました。

七福神

七福神。四天王寺別院愛染堂勝鬘院。大阪市天王寺区夕陽丘町5−36。2023年9月1日に撮影。

民間信仰から定着した七福神を祀っています。

七神それぞれのご利益があるため、お目出たい神様の福袋という存在です。

  1. 恵比寿…商売繁盛
  2. 大黒天…福徳、家内安全
  3. 毘沙門天…出世、融通招福
  4. 弁財天(辯才天)…芸能、智恵、金銀財宝
  5. 福禄寿…人望、子孫繁栄
  6. 寿老人…延命長寿
  7. 布袋尊…笑門来福、富貴繁栄

関連情報

おもな年中行事

性格

  • 聖徳太子建立四箇院施薬院跡(福祉事業発祥の地)
  • 真言密教勝鬘流根本道場
  • 和宗総本山四天王寺支院

略史

聖徳太子が建立した日本最古の官寺「四天王寺」は、敬田院・施薬院・療病院・悲田院から構成。

このうち施薬院が愛染堂勝鬘院に継承されました。

施薬院で聖徳太子はあらゆる薬草を植えて、病気で悩 む人々に分け与えました。

ここで、太子は勝鬘経という仏典を講じたので、施薬院を勝鬘院というようになりました。

参拝

  • 愛染真言:うんしっちそわか
  • 御詠歌:愛敬を授けて衆生を救はんと誓や深し愛染明王
  • 開山:聖徳太子
  • 開創年:593年
  • 拝観:無料、9:00 ~ 17:00
  • 納経時間:9:00 ~ 16:30

本尊

勝鬘院には大阪市指定文化財(有形指定文化財・美術工芸品[彫刻])の木造大勝金剛坐像を安置しています。

愛染祭

大阪の夏祭りは愛染さんに始まり、天神さんを越えて住吉さんで終わります。

6月30日から7月2日までの3日間、愛染堂のある夕陽ヶ丘や天王寺駅周辺は、愛染祭の人出で賑わいます。

季節柄、ほぼ必ず雨がパラつきますが、この雨を「愛染パラパラ」と言って、降られたカップルが幸せになるとの信仰も(*^^*)

霊場めぐり

  • 西国愛染十七霊場:第1番札所
  • 聖徳太子御遺跡霊場:第29番札所

公式サイト

  • 愛染堂勝鬘院:最新情報、歴史、境内、仏尊、年中行事、愛染祭(大阪三大祭の一つ)、お守り、献灯奉納、祈祷、供養、戒名授与、ペット納骨、交通アクセスなど。

地図

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