大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
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天台宗真光院(四天王寺支院/大阪市天王寺区)

天王寺区
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大阪市内の仏教寺院を自転車遍路。山門・境内・お花たちの長閑な風景を紹介しています。
最近の関心事は3つ。

  1. 仏像を写す
  2. 毎日の勤行に真言宗のお経を読む
  3. 終活に仏寺めぐりを考える
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天台宗真光院(四天王寺支院/大阪市天王寺区)

四天王寺を本山とする支院の一つ。

  • 宗旨:天台宗
  • 宗派:和宗
  • 山号:光穂山こうどんざん
  • 院号:真光院しんこういん四天王寺支院)
  • 寺号:瑞雲寺ずいうんじ
  • 本尊:阿弥陀如来(脇侍に如意輪観音地蔵菩薩
  • 住所:大阪市天王寺区夕陽丘町4-8
  • アクセス:①大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」、②大阪シティバス22号「天王寺区民センター」・「四天王寺前夕陽ヶ丘」
  • 参拝日:2023年9月1日
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歴史

はじまり

寺伝によると、聖徳太子が、父の用明天皇の冥福を祈るために七日間にわたり念仏三昧を修したところ、西方教主の無量寿仏(阿弥陀如来)が出現しました。

そこで、太子は自作の阿弥陀如来を安置して当院を開創。

阿弥陀如来

阿弥陀如来は、人々を救済する仏尊として古くから拝まれてきました。

如意輪観音

如意輪観音は子安の観音様といわれ、昔から妊婦が祈願すると苦しみが少なくて安産であると伝えられています。

とくに印子(梵字)のお守りを頂戴して懐に入れて持っていると、計り知れないご加護を受けるといいます。

地蔵菩薩

六万体地蔵尊。光穂山真光院瑞雲寺(四天王寺支院)。大阪市天王寺区夕陽丘町4-8にて2023年9月1日に撮影。

当院の地蔵菩薩は六万体地蔵尊といい、心から礼拝・供養する人々に七難滅・七福即生の利益を与えるといわれ、永年にわたり法縁を授けられる仏尊です。

この奥には六地蔵さま(六道能化の地蔵尊)もいらっしゃいます。

六地蔵さま(六道能化の地蔵尊)の立て札。光穂山真光院瑞雲寺(四天王寺支院)。大阪市天王寺区夕陽丘町4-8にて2023年9月1日に撮影。

文字起こしします。

六地蔵とは人の世の苦しみを六道(六種)で表現。

  1. 地獄…病気などの苦しみ
  2. 餓鬼…飢餓と渇き
  3. 畜生…恩を忘れた心
  4. 修羅…喧嘩や口論など
  5. 人間…喜怒哀楽
  6. 天上…目的なくぶらつく

これら諸々の苦しみから抜け出して、安穏・平和の生活力に満ちて世のために役立つ生活を与えてくださるのが、六道能化の地蔵尊です。

六地蔵さま(六道能化の地蔵尊)の隣には、なんとドラえもん石仏が!

ドラえもんの石仏。光穂山真光院瑞雲寺(四天王寺支院)。大阪市天王寺区夕陽丘町4-8にて2023年9月1日に撮影。

そして、墓地エリアには大きな地蔵菩薩さんが立っています。

地蔵菩薩の一つで六万体地蔵尊。光穂山真光院瑞雲寺(四天王寺支院)。大阪市天王寺区夕陽丘町4-8にて2023年9月1日に撮影。

これは地蔵菩薩の一種で、六万体地蔵尊といいます。

うまく青空とマッチさせられたと思います。

快晴のとき、谷町一帯のお寺はとても輝くのですが、その分、写真撮影が難しい現実も。

本山の天台宗四天王寺(大阪市天王寺区)もあわせてご覧ください。

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