四方四仏 仏様タグ X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.05.252023.05.28 この記事は約1分で読めます。 スポンサーリンク 目次 意味現図曼荼羅の構成東方南方西方北方 意味 四方四仏しほうしぶつとは、四方に仏尊を配置して法界を占有することです。 この発想は顕教にも密教にもたくさん。 とくに密教では、組織的な両界曼荼羅にて、中尊である大日如来を中心にした五仏を説きます。 そして、完全円満な諸徳を総合した大日如来の別徳(ほかの御利益)を司るものとします。 スポンサーリンク 現図曼荼羅の構成 現図曼荼羅では次の構成をとります。 東方 南方 西方 北方 胎蔵界曼荼羅 宝幢如来 開敷華王如来 無量寿如来 天鼓雷音如来 金剛界曼荼羅 阿閦如来 宝生如来 阿弥陀如来 不空成就如来 経典により配置に諸説があります。 東方 薬師如来とする(東方を瑠璃光世界とみなす/顕教) 阿閦如来を宝幢如来と同体とする(顕教) 南方 開敷華王如来と同体の宝生如来は宝相如来・宝勝如来・一切三界主如来と同体とする(顕教) 宝幢如来とする(最勝王経) 西方 阿弥陀如来に定着している(顕密共通) 北方 天鼓雷音如来は最勝音如来・微妙声如来・天音王如来・雷音王如来などの異称がある 不動明王とする(大日経)
コメント お気軽に♬