大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
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終活・送活
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意味

墓とは死者の骸や骨を埋めた上に立てる標識の意味。

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墓所の種類

埋めた場所を墓地といい、その形状から次の区別があります。

  • 墓…平らなもの
  • ちょう…土を盛ったもの(遺骨を埋めないケースあり)
  • 墳墓…高く築いたもの
  • 陵墓…広く高く築いたもの

墓形の種類

塔形

五輪塔と宝篋印塔が多く、宝塔・多宝塔・層塔(五重塔・七重塔・九重塔・十三重塔などの多層塔)や、卒塔婆・無縫塔(卵塔)など。

石碑の形

石碑は江戸時代に普及してから、さまざまな形が現在におよんでいます。

舟形光背形石碑をはじめ、位碑の形から名づけられた笠付石碑、櫛形石碑、香匣石碑、さらには、方柱の頭部を切った文人形石碑、低い方錐形の兜巾形石碑、祠形石碑など。

歴史

古代人は死霊を恐れる気持ちが強く、死霊が身体とともに動き出さないように石を置き、深く埋めて塚を築いたようです。

古くは中国の墓制にならって雄大な墳(方墳や前方後円墳など)を築きました。

大化の改新で出た墳墓令で厚葬から薄葬に転じ、さらに仏教の流布によって火葬墳が多く作られました。

藤原時代以後、墳墓の上に塔を建てる風習がおこり、のちに墓標へと展開しました。

江戸時代以降は石碑が中心となります。

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