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尊勝曼荼羅

曼荼羅
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意味

尊勝曼荼羅そんしょうまんだらは、尊勝法の本尊です(「尊勝仏頂脩瑜伽法軌儀」2巻・ 善無畏訳)。

方形二重式で、内院に大円輪の中を9円に分け、中尊に定印の釈迦金輪、周辺の8円に八仏頂を配置。

八仏頂

  1. 白傘蓋
  2. 最勝
  3. 尊勝(除障)
  4. 放光(光聚)
  5. 広生
  6. 無辺声
  7. 発生

さらに、四隅に内四供、外院に外四供・四摂菩薩を配置。

異例

  • 尊勝仏頂陀羅尼儀軌法(不空訳)…八仏頂のかわりに八大菩薩(観自在・慈氏・虚空蔵・普賢・金剛手・文殊師利・除蓋障・地蔵)。
  • ふつうの曼荼羅では、中尊に智拳印大日如来
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文化財

尊勝曼荼羅

  • 重要文化財
  • 鎌倉時代/13世紀
  • 絹本著色截金掛幅中一幅左右半幅一鋪
  • 縦133.8 横82.3
  • 1幅
  • 明星院旧蔵

尊勝曼荼羅

  • 鎌倉-南北朝時代・14世紀
  • 大阪・叡福寺

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