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善無畏

人物
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人物

善無畏ぜんむいは、7世紀から8世紀にかけて中国で活躍した僧侶・訳業家。

インド・マガダ国の王族出身。

内乱のために出家し、ナーランダ寺で密教を学び、中央アジアを経て、716年に長安に入りました。

中国に密教を本格的に伝えました。金剛智とともに密教の基礎をきずきました。

また、唐の玄宗に信任され、密教経典を漢訳。

弟子の一行を助手として、密教の根本聖典の大日経を漢訳しました(725年)。善無畏の講義録を一行が編集した註釈版もあり、これを大日経疏といいます。

そのほか、蘇婆呼童子経、蘇悉地経などの密教経典漢訳、灌頂(師から弟子に秘法を伝授する儀式)を紹介しました。

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