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十六善神

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大般若経を護る十六の善神、別名十六大智慧の守護神について学び、仏教の伝統における彼らの役割と意義を探ります。

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意味

大般若経を守る護法善神(忿怒形)のこと。

大般若守護十六善神、般若十六善神、十六大薬叉将、十六夜叉神、十六神王ともいいます。

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構成

  1. 提頭頼吒善神(持国天
  2. 除一切障難善神
  3. 増益善神
  4. 抜除罪垢善神
  5. 離一切怖畏善神
  6. 救護一切善神
  7. 勇猛心地善神
  8. 毘盧勒叉善神(増長天)
  9. 歓喜善神
  10. 吠室羅廊善神(多聞天
  11. 毘留博叉善神(広目天
  12. 師威猛善神
  13. 降伏毒害善神
  14. 能忍善神
  15. 摂伏諸魔善神
  16. 能救諸善神

梵天帝釈天を加えて十八善神ということも。

このほか、常啼菩薩、法涌菩薩、阿難玄奘深沙大将などを加えることもあります。

また、十六善神を金剛界曼荼羅外金剛部院にある護法薬叉の十六大護と同一とみるケースや、四天王十二神将とを合わせたものとみるケースもあります。

十六善神を釈迦三尊または般若菩薩とともに描いた画幅は大般若会本尊とされます。

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