大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
PR

明妃

仏様タグ
この記事は約1分で読めます。
記事内に広告を含みます。
スポンサーリンク

意味

明妃みょうひとは真言の異称。

明王の女声で、「妃」に能生の徳の意味があります。

外道に説く明王の妻ではなく、真言を内証とする仏尊をも明妃と名づけます。

たとえば、観音部中の女徳の8尊は八明妃。

スポンサーリンク

八明妃一覧

経典により名称は異なりますが、①蘇婆呼経3巻(輸波迦羅訳)、②同別本、③現図曼荼羅より八明妃をまとめると次のとおりです。

目精 妙目精多羅
妙白徒多閼枳耶、白明白身観自在菩薩
居白半拏徙寧、服白衣白処観自在菩薩
観世微路羯寧、観世
独髻迦熱吒、独髻一髻羅刹(女)
金顔哩、金色相大明白身観音
名利称野捨末底、名称慧耶輸陀羅菩薩(持名称者)
倶胝句胝、念像毘倶胝菩薩

※観世は、阿闍梨所伝曼荼羅には「遍観菩薩」。

コメント お気軽に♬

タイトルとURLをコピーしました