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供養会

曼荼羅
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意味

供養会くようえとは、金剛界曼荼羅の南方位に配置された区画。

金剛頂経に依拠した内容。

真実摂経には金剛事業曼拏羅、十八会指帰には一切如来広大供養掲磨曼荼羅として登場。

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構成

成身会と同じで、三十七尊・賢劫十六尊・外院に二十天の計73尊です。

形姿

現図曼荼羅での形姿は、各自の三昧耶形蓮華上に着けて両手で捧持する供養の姿。

目的

行者に供養を体現させるのが供養会の目的。

供養とは、崇敬の念をもって奉仕する意味で、三種供養(利養・恭敬・行)を表面として、4種に分かれます。

金剛頂経」には、菩提心・灌頂・法・羯磨(事業)の四供養をそれぞれ四種に開いて、十六種供養の観法を説明。

アナザーストーリー

経軌

五仏以外は女尊形に描くべきと書いてあります。

五部心観

  • 金剛薩埵菩薩から金剛幢菩薩まで…インド上代の上半身裸形
  • それ以下…侍女用の羯磨衣(長袖)を着用

現図曼荼羅

女装を隠したかも

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