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毘盧舎那如来

仏様リスト
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意味

毘盧舎那如来びるしゃなにょらいは、毘盧遮那仏・毘盧舎那仏や盧遮那仏・盧舎那仏でよく知られる仏様。

Vairocanaの音写で、光明遍照と漢訳されます。

旧訳では盧舎那仏、国語で「るさなぶつ」。

もともと太陽の意味で信仰の対象になっていて、のちに釈迦の本身の名前に使われました。

旧訳華厳経(六十華厳)には、称仏名号を挙げて仏号中に「盧舎那」を記載。

観普賢菩薩行法経」には 「釈迦牟尼を毘盧遮那遍一切処と名づく」とあります。

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キャリア

華厳経」の教主。

かつては太陽を意味して信仰の対象(大日如来)となっていました。

やがて釈迦の本身を意味するようになり、本身との関係において諸説があります。

文化財

盧遮那仏。土佐秀信画『仏像図彙』三、1900年、5丁。

  • 奈良大仏(国宝)…現在の姿は江戸時代に修補された坐像(後述)
  • 福岡・戒壇院…平安時代の木造
  • 唐招提寺金堂の本尊…乾漆造(後述)

銅造盧舎那仏坐像(金堂安置)

いわゆる東大寺の大仏、奈良大仏。

仏像、奈良県、奈良時代〜江戸時代、奈良県奈良市雑司町406-1、重文指定年月日1897年12月28日、国宝指定年月日1958年02月08日、東大寺、国宝・重要文化財(美術品) →文化遺産オンライン

乾漆盧舎那仏坐像(金堂安置)

唐招提寺金堂の本尊です。

奈良時代、重文指定年月日1897年12月28日、国宝指定年月日1951年06月09日、唐招提寺、国宝・重要文化財(美術品)→文化遺産オンライン

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