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曼荼羅供

行事
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概要

曼荼羅供まんだらくとは両界曼荼羅供養する法会。

大曼荼羅供、曼荼羅供養ともいい、略して曼供。

空海が821年に修して以来、新造の仏像曼荼羅の落慶をはじめ、秘仏開扉、写経奉納、宗祖遠忌、先亡追善などに広く行なわれます。

導師は両界合行法を修します。

衆生が曼荼羅を拝するだけで罪障が消滅するほど大きい功徳あります。

曼荼羅供には、理趣経を唱える経立と、野沢流各本山大日如来の真言を誦する呪立とがあります。

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やり方

大壇を荘厳して、その奥に両界曼荼羅を懸け、両界の背後に十二天屏風を回します。

行者の左方つまり右方に、大阿闍梨の平座を設置します。

重畳の上に草座を敷いて、背後に山水屏風を立てます。

職衆の定員はなく、30、25、20、16、8口など。

導師は左に水晶数珠を二重に巻いて、右手には檜扇と五鈷杵を持ちます。

儀式には最も大規模な庭儀曼供、雨天で不可能なときは堂上曼供。略式では、諸衆が直ちに入堂する平座曼供を行ないます。

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