概要
金剛手菩薩とは金剛手院の主尊。
大日経の説によると、玄法・青龍の両軌で薩埵院と名づけて主尊を金剛薩埵とします。
金剛手菩薩と金剛薩埵とを別体とする説もあります。
キャリア
阿弥陀三尊
中尊は阿弥陀如来。
脇侍に観音菩薩と金剛手菩薩。観音菩薩は観自在菩薩として。
釈迦曼荼羅
一切功徳荘厳王経に記載された釈迦曼荼羅では、獅子座に坐る釈迦が説法の相をしています。
左右に脇侍として、観音菩薩と金剛手菩薩。
烏枢沙摩曼荼羅
烏枢沙摩曼荼羅の一種に、釈迦如来を中心に金剛手菩薩と烏枢沙摩明王が左右に侍しています。
大輪明王曼荼羅
理趣釈に依拠して八幡内に金剛手菩薩を描いています。
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