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摩睺羅伽

仏様リスト
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意味

摩睺羅伽まごらがは、大蛇を神格化した仏尊です。一説ではニシキヘビ(錦蛇)と。

大蟒な神や大胸腹行と訳し、莫呼洛伽とも音写します。

「胎蔵旧図様」「現図曼荼羅」では緊那羅といいます。

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キャリア

仏教に入って八部衆(天龍八部衆)の一つに。

アドレス

胎蔵界曼荼羅外金剛部院の北方に配属されています。

役割・御利益

緊那羅きんならとともに音楽を司ります。

ナム
ナム

摩睺羅伽と緊那羅との関係を説得的に説明した文献やサイトがあれば教えてください!

形姿

「胎蔵界曼荼羅」外金剛院にて、3体で登場。

真ん中の1体

両肘を張って、左右の頭指を立てて胸に当て、左膝を立てて坐っています。

左右の2体

蛇冠を着け、向かって左の1体は横笛を吹いています。

向かって右の1体は小鼓を打っています。

文化財

興福寺所蔵では「畢婆迦羅ひばからぞう」の名前で老人の甲冑を着ています。

  • 畢婆迦羅像【八部衆】
  • 【年代】奈良時代
  • 【所在】 国宝館
  • 【指定】 国宝
  • 【技法】 脱活乾漆造、 彩色
  • 【法量】像高155.4cm
  • 【公開情報】常時公開

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