大阪メトロ谷町線でお寺めぐり

小説「泥の河」文学碑訪問と大阪カフェめぐり

史跡
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2019年ゴールデンウィークの日記です。

2019年5月4日、13時に起床。

宮本輝「泥の河」の文学碑(小説「泥の河」舞台の地碑)を写しに自転車で土佐堀まで行きました。

ゴールデンウィーク2回目のカフェめぐりにもなりました。

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小説「泥の河」文学碑訪問と大阪カフェめぐり

梅田越えてもかなり距離がありました。

大阪はやっぱり大坂です。

きつい坂道を含むエリアにグーグルマップの最短距離は役に立ちません。起伏が激しすぎるのを今日は確信しました。

腹ごしらえに花丸軒

まずは近所のラーメン屋「花丸軒」で腹ごしらえ。「しあわせいっぱいラーメン」を食べました。

長距離サイクリングですから、脱水症状にならないようにしっかり食べました。

noon+cafe:カフェ1軒目(中崎町カフェめぐり)

行き(往路)の目的が遠いので、途中でカフェ。

一昨日にも行った「noon+cafe」です。

好きになれない中崎町カフェで唯一カッコいいカフェ「noon+cafe」。2019年5月2日に訪問・撮影。

好きになれない中崎町カフェで唯一カッコいいカフェです。

かなり混んでて残り1席ギリギリ入れました。

好きになれない中崎町カフェで唯一カッコいいカフェ「noon+cafe」。今日はジャズが流れてました。カプチーノをいただきました。2019年5月4日に訪問・撮影。

カプチーノをいただきました。

今日はジャズが流れてました。客たちの賑やかな声もまざって、まさに背景音楽。

風俗営業法施行前まで「noon+cafe」は24時間営業のクラブだったとカフェめぐり3軒目の店主さんに教えてもらいました。この一帯、それまではもっと賑やかだったとのこと…。

小説「泥の河」舞台の地碑

JR環状線の西側ってUSJを除いて暗すぎるんですが、大阪が川の街というのを思い出させてくれます。

いつも電車で過ぎていた街に行けました。

『泥の河』の状況を思い出すと辛いのでこのエリアを散策するのは耐えれないかも知れません。

それで滞在5分くらい。

小説「泥の河」舞台の地碑。2019年5月4日に訪問と撮影。

大阪市西区:小説「泥の河」の文学碑が建立されました:大阪市ホームページ。2011年6月5日に行なわれた文学碑建立の除幕式の様子。

この小説、後味が悪い。

小説としてよく残したなぁと感心。

宮本輝は文章をさらりと書けるから、名文のセンスがいいわけでもないのに、状況だけがズシンときます。

「道頓堀川」も似たような印象です。

こういう小説の方が実は小説なんでしょうね。くどくなく、戦前の近代小説に比べコンパクトでかつ趣旨が伝わってきます。

移動

記念碑の後は、土佐堀(湊橋)から淀屋橋こえて、本日2軒目のカフェ「Mount Kitahama」。

この方向から行ったのは初めてで、途中にもいろいろ発見。

  • こんな仕事あったのか「レコード曲げ屋」
  • 美味しそうなイタリアン「文世食堂」

Mount Kitahama:カフェ2軒目(北浜カフェめぐり)

Mount Kitahamaのテラス。2019年5月4日に訪問と撮影。

Mount Kitahamaではルイボスティーをいただきました。

このカフェのテラスでいつも深呼吸します。

開放感があって椅子の配置がL字型になっていて好きです。

気分がいい。

サロンモザイク:カフェ3軒目(天神橋カフェ巡り)

サロンモザイク(天神橋カフェ巡り)。2019年5月4日に訪問と撮影。

小一時間ほど休憩して、本日のカフェ巡り3軒目はサロンモザイクへ。

2年前から気になっていたけど、いっつも迷子になる大阪天満宮の近く、そしていっつも見失っていたカフェ。

いつも天満宮あたりで条里制に敗北してきたのですが、帰宅してる途中、不思議な事にカフェが丸ごと視界に入ってきました。

今日は迷子になって逆に2年前から気になってたカフェを発見できたわけです。

狐に摘ままれた気分でポカンとしながら入店。

抹茶ミルクをいただきました。

一昨日、本日と北区を中心にカフェ巡りしまくって、その話を聞いてもらって、店主さんと大阪の街並み話で盛りあがりました。

たまたま展示会中だった、銭湯をテーマにした《ミヤザキ 個展 「パラダイス」(おかわり編)》のイラスト群に癒されました。

長居しすぎて、店を出る頃にはすっかり真っ暗に。レトロな店頭をそこそこうまく写せました。

この辺は天神橋カフェといえるエリア。シンプルでアートなカフェが多いのが特徴です。

ゆうちゃんの餃子で〆

本日のカフェ巡り、〆はカフェじゃありませんが、すでにゴールデンウィーク5回目のゆうちゃんの餃子

四川風蒸しとりと天津丼をいただきました。

常連客でごった返して賑やか。ソフトな町中華屋さんです。

くたくただったのを見てマスターがスープを入れて下さったのがジワりました。

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