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千体仏

仏像スタイル
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意味

千体仏せんたいぶつとは造仏供養のために同一の大きさの仏像を排列した絵画や彫刻。

インドや西城の石窟寺院には、壁面に無数の仏像が単調に並んでいます。

日本で同種のものには、飛鳥時代の玉虫厨子の内側に鎚起の金銅仏があります。

平安時代後期から、千体阿弥陀・千体薬師・千体地蔵などの造像が流行しました。

これらには高さ3寸(10cm)ほどの小仏を厨子に並べた遺品や一万体地蔵もあり、簡単には、摺仏・名号を並べる日課も、配列の考えから出ています。

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トリビア

まれに、仏像の頭光(眉間光)に千体仏や化仏などを表現したものがあります。

奈良千体寺にある千体仏厨子は美術史の代表作です。

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