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修験道

宗旨・宗派
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意味

修験道しゅげんどうとは山林へ修行の場を求めて、密教的呪法を修し、その霊験を証得する一派。

山岳信仰に密教や神道が重なった宗教です。

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歴史

その起源は役小角に求められます。

のち、山林修行者から密教的な山伏修行者が発生。

山伏修行者たちが鎌倉時代初期に密教寺院から独立した集団を構成し、神道思想を包容した修験道を成立させました。

特徴

教義的には天台宗真言宗に通じ、現実の当体において毘盧舎那如来の万徳を具え、即身成仏すると説きます。

霊地

修験道の霊地には、葛城山、金峯山、大峰山、熊野三山、富士山・御岳、白山、立山・羽黒山、大山、英彦山などがあり、時代とともに消長。

宗旨・宗派

かつては、真言修験の当山派(三宝院流)と天台修験の本山派(聖護院流)の区別がありました。

最近では、真言宗醍醐派、金峯山修験本宗(金峯山寺)修験宗(聖護院)などの宗旨や宗派があります。

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