大阪メトロ谷町線でお寺めぐり
PR

ミトラ教

宗旨・宗派
この記事は約1分で読めます。
記事内に広告を含みます。
スポンサーリンク

意味

ミトラ教(Mithraism)は古代ペルシアの宗教。

ミトラス教またはミスラス教とも。

ゾロアスター教の直系に属する宗教でマニ教の母胎。

スポンサーリンク

主神ミトラ

聖典 「ゼンド・アヴェスタ」によると、主神ミトラ(ミスラ/Mithra)は、アフラ・マズダに直属する重要神格。

3世紀頃、ミトラは天空の主宰神として、インドやイランの人々から信奉されました。

また、太陽神、光明神、万物豊穣の神としても崇拝されました。

インドのヴェーダ神話のミトラ(Mitra)と対比され、 印欧比較言語学・比較神話学上の興味あるテーマとなってきました。

弥勒菩薩との比較調査も盛んです。

世界観

平等観を唱えます。

聖餐にあずかることによって、信徒は無差別に福音を得て、復活に入ります。

善悪二元の闘争の現実世界も、ミトラの来降によって善者の復活不死を約束されます。

展開と衰退

2世紀ごろローマ帝国の支持をえてヨーロッパに流布。

世界宗教として発展する気運を示したものの、キリスト教の台頭によって4世紀ごろに衰退し、信者の多くがキリスト教やマニ教などに改宗しました。

コメント お気軽に♬

タイトルとURLをコピーしました