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融通念仏宗

宗旨・宗派
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融通念仏宗ゆうずうねんぶつしゅうは、良忍を開祖とし、大念仏寺(大阪市平野区)を本山とする仏教宗旨の1つ。

念仏はすべてのものに融通すると考え、念仏を行なうことで浄土に生まれることを旨とします。

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基本情報

  • 宗旨名:融通念仏宗
  • 読み方:ゆうずうねんぶつしゅう
  • 別名:大念仏宗
  • 本山:大念仏寺(大念佛寺/大阪市平野区)
  • 本尊:十一尊天得阿弥陀如来(阿弥陀如来の1つ)
  • 開祖:良忍(聖応大師)
  • 教え:唯心浄土・己心弥陀
  • 根本経典:融通円門章
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特徴

歴史

開創時の信者の課題

1117年、天台宗僧侶の良忍が弥陀より直 接に授けられた「一人一切人、 一切 人一人、一行一切行、一切行一行」の偈に立って開創。

信者は入信にあたり、自他の念仏が融通する旨を理解します。

そして、日課として称名することを誓って名帖に記入。

また、自他の頭行の成就を信じながら、毎朝、西方に向かって念仏を十称していました。

中近世の展開

良忍以後、興廃がありましたが、7世の法明が再興、46世の融観が三興。

良忍・法明・融観の3師を三祖、良忍・法明の二人を両祖といいます。

このうち融観には、著作に「融通円門章」「融通念仏信解章」があり、これらによって宗義の大綱が定まりました。

宗名を公称

1874年、宗名を公称して大阪市平野区の大念仏寺を総本山としました。

融通円門章

融通円門章ゆうずうえんもんしょうは、46代の大通融観が書いた著書。

良忍が融通念仏を開創した因縁を述べており、宗名を解釈し、宗義を解説しています。融通念仏宗の根本経典。

融通念仏縁起

融通念仏縁起は絵巻で、融通念仏宗の開祖良忍を中心に同宗の布教用に作られました。

南北朝の良鎮の力によって普及した版画もあります。

現存の肉筆画は2つ。

  1. 嵯峨清涼寺本…1414年から30年間に 製作され、当時の絵所の六角寂済・粟田口隆光・藤原光国・土佐行広・法眼永春・春日行秀の6人が描きました。
  2. 禅林寺本…嵯峨清涼寺本による30年後に作られ、土佐光信の一筆。

関連情報

  • 絵巻で見る両祖師物語…大念佛寺の公式サイト内。良忍・法明の二人を「両祖師絵伝(江戸時代)」で詳しく説明。気になるところをクリックすると関係する解説がポップアップで登場。

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