概要
跪坐とは跪いて坐ること。
具体的には両膝・両足指を地に接する坐法。
ナム
ここまでは土下座と同じです。
種類・やり方
そこから、2通りに分かれます。
- 長跪…両腕を左右に開いて平服する(身を臥せる)
- 互跪…両膝の片方を浮かせて坐る(上の写真)
なお、互跪は半跪ともいいます。
そのうち、右膝右足を地に着けて、左膝を立て、左足を爪立てる坐法は仏家の法。今も法会に用います。
ただし、各語は互いに混用されています。
跪坐の仏像は日本では少ないです。
仏教では長跪を胡跪坐(胡坐)ということもあります。胡は中国から西域方面をさし、異国の意味があります。
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