石山本願寺は16世紀に大坂に存在した寺院。
はじまり
いまの大阪城本丸にあった本願寺で、1496年に蓮如が一宇を建立したことがはじまりです。
1532年、山科本願寺が日蓮宗徒に焼かれてから本寺として造営し、坊舎を中心に寺内町を建てました。
石山合戦
1570年以後、織田信長と兵火を交え(石山合戦)、11年後の1580年に朝延の調停で和を結び、顕如は紀伊の鷺森へ移りました。
交戦ネットワーク
石山合戦のときに、石山本願寺側は支城を作って交戦ネットワークを形成。
支城の1つに、大阪市顕彰史跡第209号(旭区生江)に指定されている葱生城がありました。
いまは浄土真宗常宣寺の敷地内に眠っています。
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