概要
千僧供養とは千人の僧侶を招いて食を供養し法会を営むこと。
千僧斎・千僧会ともいいます。
歴史
経論によると、ビンビサーラ王(古代インドに栄えたマガダ国の国王)が千比丘に供養することを約束して、千人で経蔵の結集を行ないました。
中国では南北朝時代から盛行し、王侯貴族がしばしば行ないました。
日本でも孝徳天皇が652年に講経を行なってから盛行。
東大寺大仏殿のものが有名です。
数を千人に限定せず、5千人や1万人などの規模で行うこともあり、法会の内容も無会・懺法・講経・年忌法要などさまざまです。
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