意味
日光菩薩は仏教ヒエラルキーで菩薩に属する仏尊。
独尊のときと薬師如来の脇侍のときがあります。
- 密号:威徳金剛
- 三昧耶形:日輪
- 同体:金剛光善薩(金剛界曼荼羅)

日光菩薩。後方に薬師如来。大阪市北区の摂津国分寺昭和金堂にて、2023年5月28日に撮影。

日光菩薩。後方に薬師如来。大阪市北区の摂津国分寺昭和金堂にて、2023年5月28日に撮影。
アドレス
一応、除蓋障院。
除蓋障菩薩と置い違っていて、日光菩薩を地蔵院へ移すべき。
形姿

日光菩薩。土佐秀信画『仏像図彙』三、1900年、4丁。

日光菩薩。大阪市北区の摂津国分寺昭和金堂にて、2023年5月28日に撮影。
独尊のとき
赤蓮華座に坐ります。
身体は肉色で、左手を膝に置いて幢を立て、右は肘から前へ出して掌を仰向けています。
薬師如来脇侍のとき
薬師如来の脇侍を勤めるときは、掌中か蓮華上に日輪を所持しています。
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