意味
伊舎那天は天部に属する仏尊で、八方天・十二天(東北方)のメンバー。
三形は三股戟。
伊舎那とは自在主宰の意味。
キャリア
住所
他者関係
- 牛に座ることもあるので、大自在天と同体で大自在天の忿怒身
- 風力を神格化したものだから、シヴァと同一
- 伊弉諾尊と同一
形姿
胎蔵界曼荼羅の外金剛部院に、天女形の三目で髑髏座に坐す姿あり。
身体は青色で赤髪、三目。
髑髏を瓔珞とし、右手に三股、左掌に坏器(血を盛る)を持ち、足を交えて坐しています。
図像的に異像は少なく、「別尊雑記」に牛座を確認できるくらい。
眷属
眷属に伊舎那天妃(商羯羅后)。
瑜伽護軌、十二天軌、尊勝仏頂脩瑜伽法儀軌などに登場。
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