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合行法

仏界
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概要

合行法ごうぎょうほうとは密教(とくに真言密教)で行なう供養の一種で、一座中に主尊・眷属のほかに仏尊を合せて供養することです。

たとえば次のような具合です。

  • 四天王合行法…四天王を本尊として同一の壇で行なう
  • 一仏二明王法…本尊に大日如来、脇侍に明王を配置して行なう(三尊合行法の一つ)
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やり方

2仏尊以上を合行するときは主尊の供養法を修し、主尊の心月輪しんがちりん上に他の仏尊を併べて観じ、融会させます。

両部合行法

両部合行法は、両界曼荼羅を一座に供養すること(曼荼羅供)。

金剛界大日如来の心月輪上に胎蔵界大日如来を観じます。

大法立ての別尊法でも、大日如来の心月輪上に前尊を観じるように行ないます。

台密での扱い

台密では他尊の供養法を併修する意に用います。

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