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真言律

宗旨・宗派
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意味

真言律しんごんりつとは真言宗の戒律のこと。

空海が示した遺誠を発端にしています。

真言行者が菩薩戒・三昧耶戒などの顕密二戒を堅持すべきことを基底にしています。

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歴史

空海ののち戒律が他廃し、子島の真興、中川の実範、西大寺の叡尊などが戒律の復興をはかり、真言律という名称が確立。

真言律宗

叡尊を祖とする西大寺は真言律宗と称して独立。

津の三僧坊

江戸時代には京都槇尾西明寺の明忍、高野山円通寺の良永、和泉神鳳寺の快円、河内野中寺の慧猛などが戒律を振興し、西明寺・神鳳寺・野中寺は「津の三僧坊」といわれました。

その他

元禄期に浄厳が河内延命寺・江戸霊雲寺に真言律を宣揚し、幕末近くに河内の高貴寺で慈雲(飲光)が正法律を提唱し、明治に渡辺雲照は遺志をついで、東京に目白僧園を創立しました。

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