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坐具

仏事アイテム
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概要

坐具ざぐとは六物の一つで、坐臥するとき下に敷く長方形の布(敷物)。随坐衣とも。

地上の植物・虫などから身を護り、三衣や寝具の汚損を防ぐために使います。

ニシーダナ(Sniṣīdana)からの音写は尼師壇。

大きさは律典によりますが、60×45cmほどに定められ、のちに、だんだんと大きくなり、なかには165×80cmの寸法もあります。

基本的に皮革は許されませんでしたが、鹿皮などが許された例もあります。

中国・日本では仏様や師長に礼拝するときに敷きます。

この一種の草座は、仏様が成道のときに敷いた吉祥草に模したもので、法会のときに長老が敷きます。

三衣に準じて華美をさけて、新調するときも古布を中央または四縁に貼って、2~4重にするなどの規定があります。

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