意味
持蓮華とは、何らかのやり方で「持つ」蓮華状の法具(仏具)です。
時宗
未開敷の蓮華形をした法具。木製が多いです。
念仏時などに誦数の代わりとして、両掌の間に挟んで用います。
浄土真宗
また、形状は違いますが、浄土真宗でも持蓮華を使います。
こちらは、晨朝など登高座が無いときに、金属の柄香炉の代わりに脇机に置きます。
時宗の作品
丁寧な作品では、蓮華の蕾の間に仏様の説法を表わす輪宝をはめこんだものもあります。
また、柄やその上部に舎利納入装置をつくって、舎利塔になぞらえたものもあります。
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