2023年4月14日:大阪市北区
大川沿いは原住民に嬉しい桜通りです。
この日は造幣局横・遊歩道をぶらりと自転車で散策しながら、ソメイヨシノ後の八重桜をたっぷり味わいました。
2023年3月27日:大阪市北区
この日、気象庁大阪管区気象台は「さくら(そめいよしの)」の満開を観測しました。
今年の満開日は平年(4月4日)より8日早く、昨年(3月30日)より3日早くなりました。
満開とは「さくら」の花が咲きそろったときの8以上が咲いた状態となった日とのこと。
写真はまたまた摂津国分寺にて。
出張の帰りに鐘楼堂横のソメイヨシノを撮影。
2023年3月19日:大阪市北区
この日、大阪市では「桜の開花」が発表されました。
大阪城公園のソメイヨシノの標本木で5輪の花が確認されたことを受け、気象台は大阪での桜の開花を発表。
例年より8日、昨年より4日早い開花だそうです。
といっても、他品種のサクラはとっくに開花していますが、政府筋はソメイヨシノなんですね。
近所の国分寺にも咲いていました(*^^*)
2023年3月14日:大阪市旭区・大阪府守口市
鶴見緑地公園に早咲きの桜が咲いていました。
オカメザクラ(阿亀桜)とカワヅザクラ(河津桜)の2種類です。
オカメザクラ(阿亀桜)
オカメザクラ(阿亀桜)の特徴は淡い紅色の一重咲き。花弁のピンクと雌蕊の紅を同時に楽しめます。
カワヅザクラ(河津桜)
ほかに大阪市内でカワヅザクラ(河津桜)を見られる有名場所は大阪城公園です。
全国的には後述の静岡県河津町をはじめ、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮や福岡県豊前市の個人所有によるみかん農園「静豊園」あたりでしょうか。
カワヅザクラの由来
ここで、伊豆半島を代表するカワヅザクラのエピソードを少し。
そもそも、静岡県河津町で発見されたことから1974年に命名され、原木が河津町内田中にあることから1975年4月に町の木に指定されました。
年間行事として毎年2月に、河津町では河津桜まつりを開催しています。
サクラは栽培品種が多く、正確な分類が難しい花木の一つ。
このカワヅザクラ、どうやら遺伝学的にはカンヒザクラ(緋寒桜)とオオシマザクラ(大島桜)の種間雑種と考えられるようです(関東森林管理局「関東の森林から」第131号、2015年2月26日発行)。
グリーンウェイブ2011:みどりの力
農林水産省・環境省・国土交通省は2011年3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2011」と名づけ、植樹等の参加を広く呼びかけました。
その一環に、また国際森林年を記念して、同年5月29日にこどもの国・皇太子記念館(横浜市)にて「グリーンウェイブ2011:みどりの力」が開催され、これを記念して植樹された花木が河津桜でした。
2022年4月10日:大阪市都島区
サクラ(桜)とは
サクラ(桜)は、バラ科サクラ亜科サクラ属の落葉広葉樹。栽培品種の多いことが特徴です。
薄幸タイプのソメイヨシノから、自己主張の強いヤエザクラまで、ピンクやホワイトの可愛らしい花を咲かせます。
とにかく群れないと存在価値の出ないソメイヨシノを私は嫌いで嫌いで…。単独キャラが薄すぎるんですよ。
最近あちこちの街路樹ではソメイヨシノ離れが進んで、オカメザクラ(阿亀桜)やカワヅザクラ(河津桜)が代替してきたようですね。
今後の人生ではサクラも好きな花の一つになりそうです(*^_^*)
コメント お気軽に♬
オカメザクラと河津桜を並べるとピンクの濃さが良く分かりました。やはりオカメザクラの方が濃かったです。
河津桜が大阪城公園にあるのを知りませんでした。有難うございます☺