意味
塼仏とは磚仏とも書き、土を型抜きして固めるか焼くかして作った平板な材料に、浮彫タイル状に図案を作り出したもの。
中国を中心に発達し、敷瓦(床面)や貼瓦(壁面)の装飾に用いました。
天人と鳳凰の文様のある奈良時代の遺品があり、仏像を表わしたものは中国や朝鮮から伝えられ、日本では法隆寺蔵の三尊仏が有名です。
文化財
四尊連坐塼仏
- 考古資料 / 飛鳥 / 奈良県
- 出土地:奈良県桜井市 山田寺跡出土
- 飛鳥時代・7世紀
- 土製
塼仏笵
せんぶつはん
出土地:奈良県桜井市 山田寺跡出土
飛鳥時代・7世紀
土製
長13.6×幅10.9×厚3.3
1個
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