意味

Dorothée QUENNESSONによるPixabayからの画像
如意とは説法・講経・法会のときに講師が持つ手状の道具。
背を掻く孫の手をインドで如意といい、中国や日本で僧侶の持物となりました。
ももとの語義は「意の如く」、つまり意のままに。→如意宝珠
使い方
官吏の笏のように備忘のために使いましたが、なかには正倉院御物のように、先端が曲らないで広くなっている遺品もあります。
また、字型の雲形に曲がって、柄も骨角・竹・木などで細工して撓ませたものもあり、これらは後世の製作。このタイプは民衆の愛玩物にもなりました。
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