意味
甘露王如来は施餓鬼法に登場する五如来の一つで、阿弥陀如来と同体。
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ナム
施餓鬼法の五如来には、甘露王のほかに、宝勝如来・妙色身如来・広博身如来・離怖畏如来がいます。
甘露王如来は不死の霊薬を仏格化したものです。
そもそも、甘露とは不死の飲み物で、阿弥陀如来の教法や仏智を喩えた言葉。
一例として「大日経疏」に、甘露の法雨によって無量の寿を保って仏智の徳を象徴する、と説かれています。
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ホットケーキ
甘露王如来の御利益イメージ→阿弥陀如来の教えや知識を薬として降り注ぐことで、私たちは無限の生命を得られる。
甘露灌頂
甘露灌頂(または香水灌頂)とは「金剛頂経」義訣が説く、五相灌頂法の一つ。
真言で加持した甘露香水を受者の頂に灌 ぐ行ないです。
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