意味
大輪明王は明王部に属する仏尊で、八大明王の一つ。
一切の業障を消除する本誓があります。
形姿
ふつう、左脚を立てて蓮華座上に坐し、右手に金剛輪、左手に独股杵を所持。
念怒形、焰愛、遍身の火焰は、ほかの明王に同じです。
大輪金剛総持陀羅尼経
詳細を説かず、面貌は喜悦する少年の形 状。
大妙金剛経
身体は黄色、大火を放っています。
右手に八幡金剛輪を、左手に独鈷杵を所持。
図像鈔・別尊雑記
火髪逆立ち、金線冠を戴冠。
右手の輪を高く挙げ、左膝を立てて蓮華座に坐しています。
大輪明王曼荼羅
理趣釈に依拠して、転法輪菩薩(金剛輪菩薩)と大輪明王を同体だと解釈。
これを踏まえ、方形三重式の曼荼羅を描きます。
コメント お気軽に♬