意味
札所とは納札する場所の意味。
この場合の場所とは寺院だったり、寺内の御供所・納経所だったりします。
納経と集印
中世から、霊場巡礼のときに所願国郡(住所)・姓名・年月日を記した板や銅板を納める風習があります。
如来・菩薩の仏像や種子などを印刷した紙も用いられ、後代には逆に参拝の記念として札所名・寺名や朱印を集印帖などに捺してもらうようになりました。
現代的な意味
今では札所というと、霊場めぐりに指定された各寺院のことを意味します。
そのため、霊場の意味ももっていて、御朱印あつめや仏寺めぐりの目安となっています。
大阪市内の事例
大阪市内の寺院を対象にふくむ霊場めぐり(仏寺めぐり)には、次のような巡礼ルートがあります。
複数のルートに指定されている寺院をいくつかピックアップします。
などです。
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