お盆は少し仕事が立て込み、雨も続きました。
じっくりサイクリングへ行きたいと思いながら、ようやく快晴を待ってバイク(819)の日に奈良方面へ走ってきました。
高校の母校へ撮影に行っただけなのに、帰りは木津川と淀川を走ることになりました。
2度とこれだけ走れないと思いますが、ひとまず100 kmサイクリングを達成しました。
往路の清滝峠
往路の清滝峠、四條畷市内の楠公里にて、はやばや徒歩に。
数百メートル45分ほどチャリを押して登りました。
クロスバイクの限界か脚力の限界か…。
とにかく峠を登りきってからU字の坂を降りたら、なんと時速60キロ!
ただU字坂がミソで、坂を降りたら大阪・門真方面の道に出てしまって、生駒に向かってたのに、坂を降りたら生駒が背中になってました(・・;)
トラックがビュンビュン走るなか、狭い歩道を1キロほど逆走。
なんとか生駒市入りできました。
クロスバイクを買って初めての奈良入りです。
奈良ポタ
まず、私の高校母校(奈良県立北大和高校)を写しに行きました。
10年か20年前に富雄高校と合併して、奈良北高校と改称しています。
通学で苦労していた坂道、今も健在でした。自転車で登れる角度ではないので、高校時代と同じようにせっせと押していきます。
真言律宗圓證寺
もうすぐ高校に着くところで、奥まって潜むお寺を発見。
奈良県立奈良北高等学校
私の母校です。
住宅地に埋もれるようになっていますが、建物は相変わらず。
懐かしくなりました。
西大寺・薬師寺・唐招提寺
昔から東大寺ひ遠足などでたくさん行ったので寄らず。
今まで一度も行ったことのない、西大寺と薬師寺と唐招提寺へ行きました。
21世紀に入ってから西大寺は整備を進めたのか、大和西大寺駅から行きやすくなっているようでした。
お寺の案内もわかりやすくなっていました。
西大寺は真言律宗の総本山で、奈良七大寺の一つです。
私が中学生や高校生のとき、こんな情報も入ってこず、ひたすら東大寺だけが有名だった印象です。
東大寺の知名度に押され、他にも由緒ある寺院が最近まで注目されなかったケースが多いです。
そんななか、世界遺産に登録されてしまったために、観光業としての町おこしに組み込まれ、不自由な参拝ルートになってしまったお寺が薬師寺と唐招提寺です。
とくに薬師寺はひどく、縦と横の本通りは自動車やバスでいっぱいになり、歩行者がゆっくり安心して歩ける道がありません。
縦の通りには、奈良交通のバスが小さい隆起性の橋をジャンプしながら薬師寺へ向かってくる始末。
寺門を入って受付の周囲を見渡すと、禁止事項が多すぎて嫌気がさしました。
薬師寺は、遺産(heritage)となった代わりに、拝む場所ではなくなりました。
薬師寺玄奘三蔵院伽藍の外壁がとても味をもつので、よけいにもったいないことになったなぁと余所者の視点でボーッと思ったり。
寺門の前を乗用車がひっきりなしに通る状況は唐招提寺でも同じです。
車の往来が多すぎて、相変わらず薬師寺ともども落ち着かないのですが、エクステリアを見ると唐招提寺の方が野放しに近く味がありました。
帰路の木津川・淀川
往路の清滝峠がきつかったので、帰路は四條畷方面をやめて木津川・淀川から大阪へ逃げました。
帰路は平地が多い分、とてつもない距離になりました。
でも、木津川沿い、山々に並走して気持ちよかったです。
良き風景なので飽きやすいですけど。
かなり長いライトだったので意識なく、1枚しか鉄男できなかったけど、近鉄紅色(5800系通勤車)とのツーショット。
最後に、夕焼けの淀川を枚方地区からご紹介。
珍しく、川沿いに近づける場所の一つです。建物がそれほどなく、茨木市や高槻市方面を向けば、空と川が隣接しているようになり、景色が良いです。
最後の写真の雲が渦巻くようで、他にもたくさんの模様をしていました。
マンションに戻ってきたときの自撮り画像で〆ます。
一枚の写真に自転車の大部分と自分の顔を写そうとして、すごい角度になりました。
わくわく感だけで書いた記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました\(^o^)/
コメント お気軽に♬