大阪メトロ谷町線でお寺めぐり

仏寺めぐりの表記方法

この記事は約3分で読めます。

ここでは、仏寺めぐり記事の表記方法について説明しています。

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仏寺めぐりの表記方法

記事のタイトル

まず黒の背景色で大きく書かれた文字が記事のタイトルです。

タイトルは「宗旨+寺号行政地名)」で構成しています。

記事の項目

宗旨

日本史の教科書の表記に基づいています。

方針としては日蓮宗に統一したいですが、日蓮宗と法華宗が当ブログでやや混乱しています。

宗旨とは元になる仏教の教えです。たとえば、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、真言宗、曹洞宗など。

宗派

文化庁や大阪市の統計、また各寺の木札に基づいています。

できるだけ新字体で書くようにしていますが、一部に旧字体で書いてしまったところもあります。

長い歴史のなかで宗旨はいくつかの分派に分かれていきました。これを宗派といいます。たとえば同じ浄土真宗にも、浄土真宗本願寺派と真宗大谷派などがあります。

山号・院号・寺号

新字体と旧字体は宗派に準じます。

お寺には、創設期や再建期などに理想とするイメージを山になぞらえているところもあります。

山号・院号・寺号の違いは次をご覧ください。

よみ

お寺や宗派の公式サイトを参考にしています。確認できない場合は私自身の経験と勘に基づいています。

本尊

ほとんど調べていません。いずれまとめて調査いたします。

所在地

おもにスマートフォンの位置情報と Google マップから確定しています。お寺や宗派の公式サイトがある場合はそちらも確認しています。

組名

浄土真宗本願寺派だけについているもので、項目に入れている記事もあれば、項目以外の本文に記載した記事もあります。いずれ後者へ統一します。

なお、山号、院号、寺号の由来や名づけ方はこのサイトをご参照ください。かなり詳しく丁寧に書かれています。

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ボードの教えについて

各寺院には掲示板(ボード)があります。

ボートには掲出されたポスターがあり、教えを伝えるポスターをできるだけ筆耕しています。

各人の掲示板の写真そのものをアップしている記事もあれば、筆耕に止めている記事もあります。

関連情報

関連情報を伝えるポスターの場合はテーマとしてまとめたり、参考になる関連ページを紹介したりにとどめています。

仏寺が公式サイトを持っていたりお寺の属する宗派が公式サイトを持っていたりする場合があります。このとき、ブックマークとして視覚効果をもたせた記事もあります。

記事の終わり部分、黒のラベルはカテゴリー、白のラベルはタグを表します。

関連する記事をまとめて読みたい場合、これらをクリックして記事一覧を表示させてください。「プレート日本史」や「大阪市指定文化財」などもタグです。

「この記事を書いた人」の直前で該当する記事は終わりです。

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この記事の著者
自転車遍路
ホットケーキ

こんにちは。仏寺めぐり大阪を運営するホットケーキです。ネコが大好き(^^) 大阪市内の仏寺に勤務するかたわら、自転車遍路中。各SNSやGoogleニュースにてシェアやフォロー大歓迎。詳しいプロフィールお問い合わせもご覧ください♪

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うっとりする仏像
菩薩半跏像(半跏思惟像)

モデルは奈良県の国宝「木造菩薩半跏像」。
平安時代に密教が流行したとき、如意輪観音の右第一手が思惟相でした。

坐法も輪王坐で片膝を立てるのに似ているため、長らく如意輪観音と考えられてきました。

近年、儀軌以前の作品では、弥勒菩薩の可能性が高いと考えられています。日本では奈良時代以前の作品がこれに当たります。韓国でも弥勒菩薩だとみる説が有力です。

如意輪観音

モデルは大阪府の国宝「木造如意輪観音坐像」。
如意輪観音にょいりんかんのんとは観音菩薩のうち変化観音の一つで、六観音(七観音)にも数えられます。左手に如意宝珠という宝玉を、右手に輪を持っています。

  • 如意は宝珠で、法輪をもって衆生の願望を成就させる意味。
  • 延寿・安産・除難を祈って功徳あり。

三昧耶形は如意宝珠、紅蓮華。正式名称は如意輪観世音菩薩。

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